<My Vintage Collection ①> French Indigo Linen Work Jacket

今回は服好き大学生の服紹介ヴィンテージ編になります。ここ最近、ヨーロッパヴィンテージの価格高騰が著しく今後も続きそうです。。そんな価値が高まりつつあるヨーロッパヴィンてーしの中でも特に価値が高いとされるインディゴリネン素材のフレンテワークジャケットをこの回では紹介していきます。

 

~Outline~

 

フレンチワークジャケットといえば、モールスキンをはじめとし、コットンツイルやコットンリネン(Metis)、ヘリンボーンと素材は様々です。その中でもインディゴリネン素材は稀少中の稀少で、有名ヴィンテージショップのオーナーでさえも年に2着ほど入手できれば豊作というほどです。これに加え、ヨーロッパヴィンテージを紹介するYoutuberの人気や現存するものの枯渇が相場に拍車をかけている主な要因と考えられます。ヴィンテージはそもそも現在生産されていないのでいつかなくなるのは明白ですが、ここ最近の価格高騰は類を見ません。そのためいまからヨーロッパヴィンテージ沼にはまると一通りコレクトするというのは非常に困難かつ資金が必要となると思われます。そんな今後もう目にできないかもしれないインディゴリネンワークジャケットのディテールを写真とともに紹介したいと思います。

 

~Detail~

 

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画像①

 美しいですね。インディゴ染めでしか表現できない深みのある色です。状態に関しても激しくフェードしていたり、ダメージがひどかったりするものが多いですがこちらは本当に状態もいいです。

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画像②

 

通称「甘い襟」と呼ばれる大きくラウンドしたフレンチヴィンテージ特有の襟とコレクター内では人気の高いVステッチ、通称Vポケです。近くで見るとわかりますが、リネン地特有のネップ感があり、ヴィンテージならではの風合いを楽しんでいただけます。

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画像③

続いてはタグです。写真から刺繍タグだと判別できるのでこれは40年代以前のものだということがわかります。それ以降のものはプリントタグになってくるのでタグは年代判別の大きい要素の一つです。年代判別の基準はそのほかにボタンや胸ポケットの大きさ襟の形、生地の薄さなどがあります。これは別の回で追々紹介していきたいと思います。

 

 

今回はこれくらいで終わっときます。こちらは現在作成中のオリジナルWebサイトが完成次第販売したいと思うので乞うご期待。それではまた。